Energy Under The Taboo
2013-12-06
とびらをあける
とびらをあける
という言葉を聞くと、
別世界に行けると思う人が多いらしい。
とびらがあっても、急に別世界に行くことなんてできません。
その先も同じ世界がひろがっています。
とびらは、空間と空間を仕切るものであって、起動スイッチにはなりうる。
でもとびらをあけて、どこか別のところに逃げたくても行くことはできません。
そこに驚きはない。ただその行為が繰り返されてゆくだけです。
それをうまく伝えることができない。
刺激を生むのがアーティストなのか?
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