これまで、かわいいZINEを見ることはあっても、
どうしても欲しい、と思えるものに出会ったことはなかった。
少し前にユトレヒトに行ったとき、
本当に金欠でどうしてもお金がなくて、
それでもどうしても欲しくなって買ってしまったもの。
それが、PHILIPPE WEISBECKERの"GREENHOUSE STUDIES"だった。
中身は、温室の写真とそのドローイング集。
特にカラーもなく、この表紙のテイストがずっと続いていて、
ドローイングも表紙と同じ線で描かれている。
お洒落なものや可愛いものは他にもあったはずなのに、
なぜかこれがどうしても欲しくて、買ってしまった。
今日、また改めて"トポロジー(位相幾何学)"についていろいろと調べていたら、
たくさんのいろんな点と点がつながって、線が見えかけた。
"トポロジー"という言葉を意識しないときから、
"やわらかい幾何形態"という言葉を使っていたこと。
部屋
体積
階段
スライム
全部の要素が一致して、このZINEを買わずにいられなかった理由がようやくはっきりした。
ひとつ気になっているのは、ユウジモリさんというアーティストを今更知ったこと。
http://www.yujimori.com/
階段
Tシャツ (服、身につけるもの)
また、でてくるキーワード。
皆さんは、『体積』という言葉の意味を、知っていますか。
Wikipediaによると、
↓
だそうですよ。
あなたは、あなたの体積を知っていますか?
夢では、どんどんどんどんどんどんどんどんどんどん部屋が作られます。
扉も窓も自由自在で
どんな入り組んだ形もできます。
廊下をつくってもいいんですよ。
ずーーーーっと廊下を進んで行くと、その先の扉の向こうには、どんな部屋がありますか?