2013-03-31

ふたり



ひとりであれこれやるのが、大変だなってときもある。
うまくできなかったりもするし、一歩足を踏み込むのには勇気がいる。
それでもやらなければいけないときもあるんだけど、
でも人間だと、やっぱりひとりは心細いときもある。

そういうときに、2っていう数字は強い。
ひとりですべてやってしまえるのがかっこいいときもあるんだけど、
ひとりでできないことも、ふたりならできる。それってもっと強いかもしれない。

目に見えないところで、1人がよろっとしても、もう1人が助けてくれる。
そういうのが人には必要なときがあるし、大事だなと思ったりするんです。

とはいえ、そうもうまくいかなかったりもするんだけどね。
とってもシンプルなことのようだけど、現実には難しいこともあるからね。
でも、やっぱり思うのは、そんな形ってそんな暮らしって、とてもおだやかで豊かなんだろうなということ。

暮らしの豊かさって、なにでできてるんだろう。

クラムボンの"おだやかな暮らし"を聞いて、今日は眠ります。

2013-03-28

さよなら髪の毛

ずっと伸ばしてきた髪の毛と、さよならした。ずっと重くなる一方だった頭の後ろっ側からぐいっと前に重心が変わってしまったような、不思議な感覚。

山川冬樹さんも言っていたけど、
髪の毛には何かが宿ってしまうのだと思う。必要なことも必要じゃないことも、いろんなものが引っかかってぶらさがってしまって、髪の毛を伸ばせば伸ばすほど、そこには何かが宿ってどんどん重みを増していく。

だから、そこを断ち切るのはなかなか難しい。だけど、決断が苦手な自分自身へのひとつのスイッチをみつける作業として、今回のさよならが意味のあるものになればいいな。